
JICトレード株式会社のSDGsへの取り組み
2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げたSDGs(持続可能な開発目標)。SDGsは、下の表にある17の大きな目標と、それらの目標を達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。



JICトレード株式会社は、自分たちにできることを日々考え、SDGsの活動に積極的に取り組んでまいります。弊社でのハチミツ輸入販売を通して行う活動を下記の通りまとめてみました。

( 12.8 )
2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。
日本に住む私たちの周りには、生産性重視の加工ハチミツがあふれています。本来のハチミツは、私たち人間を健康にし、生活を豊かにするものです。自然の恵みに感謝する心を大切に、ウズベキスタンの天然ハチミツを日本に広めていく中で、自然と調和したライフスタイルを提案します。また、ホンモノのハチミツの消費は、現地のハチミツ文化、歴史、ハチミツ生産者の経済活動を守ります。

ミツバチの数は世界的に年々減少傾向にあります。ウズベキスタンでもコロナ禍のロックダウンや移動規制の影響でハチミツ生産者が通常通りの作業をできず、ハチミツが大量死しました(輸出者Uzbek Honeyの話による)。天然ハチミツの生産は自然界に溶け込んでおり、外部からの人為的な力には弱く、すぐにバランスが崩れてしまいます。私たちが天然ハチミツを消費することで、本来のハチミツ生産を支え、結果として、ミツバチの生態を守ることにつながります。

( 17.11 )
開発途上国による輸出を大幅に増加させ、特に2020年までに世界の輸出に占める後発開発途上国のシェアを倍増させる。
( 17.15 )
貧困撲滅と持続可能な開発のための政策の確立・実施にあたっては、各国の政策空間及びリーダーシップを尊重する。
日本とウズベキスタン両国の外交政策の進展を把握し、とくに名古屋市とタシケント市のパートナー都市協定(2019年12月18日締結)による取り組みに貢献するよう努めます。また、現地ハチミツ生産者との関係を深めつつ、あらゆる分野での交流の礎を築いていきます。
JIC